Re:inventing YOU

- ピリオドの向こうにいる自分を創造する -

自分が何をしても本当に父親に嫌われることはないと分かった

「一流の男」への道には

これからは父親に気に入られようとしなくてもいいのだとしたら、あなたの生き方が今後どのように変わっていくのか考えてみてほしい。

「一流の男」への道 P.18

  と書かれているので、まず自分が父親に気に入られるためにやっていることや、やろうとしていることは何かを考えてみた。

 

が、全く思いあたることがない。

別に嫌われてもいいや

と感じてることが分かったんだけど、その奥には、

自分が何をしても本当に父親に嫌われることなんてない

って感じてるからなんだろうなぁ。

 

 

ふと10年ほど前のことを思い出した。

今の仕事に就く10年前は父親の経営する会社を手伝っていて、2代目社長として仕事をしていたのよね。

父親の会社を継ごうと思ったのは、別にその仕事が楽しいとか興味があるからとかではなく、父親の会社を継ぐことが親孝行だと思っただけなんだよね。

 

プロのミュージシャンへの道に見切りをつけ、そろそろ次の人生について考えてたときに父親から連絡があって、

「会社を手伝ってくれないか?」

という誘い。

 

これまで迷惑かけてきたし、それが親孝行ならそうしようかな

って感じで、父親の会社を手伝うことにしただけで、別にその仕事が好きなわけでも何でもないわけ。

 

それでも、最初は新しい業界に入って学ぶことが沢山あったから、楽しかったんだよね。新事業につながるかもってことで、宅建マンション管理士の資格も取ったりしたんだけど、どこかで虚しさを感じるというか、満たされない感覚がずっとあったんだよね。

 

「ずっとこの仕事していくのかな?本当にこのままでいいの?」

ってことを考えると、答えはNO!なんだけど、会社を継ぐことが親孝行だと思っていたから、次の仕事を探すこともなく、ただ毎日をモンモンとしながら過ごしてた。

 

結局は、父親の期待に応えようとして自分の人生を犠牲にしようとしていたんだよね

生き方に違和感を感じているものの、父親の顔色を見て生きているような状態で、本当に苦しかったなぁ。

 

その後、いろいろと勉強をしていくうちに、父親の会社を辞めてセミナー講師になろう!と思ったんだけど、父親の会社をやめたら勘当されてしまうかもしれない、という恐怖があって、なかなか「辞めたい」と言い出すことが出来なかった。

 

でも、ある時、このままじゃいけないと思って、

「受け入れられなかったら仕方ない。親子の縁を切られてもいいから、自分の考えを伝えよう!」

って勘当を覚悟で自分の意思を父親に伝えた。すると、

「やりたいことは出来るうちにやっておきなさい」

という父親からの言葉。

 
嬉しかったなぁ。

父親の愛情というのは、本当に大きいものですね。

 

恐らくこのできごとが、自分が何をしても嫌われることはない、って思うようになった気がするんだよね。

 

勘当を覚悟して自分の意思を伝える

ここが父親からの自立のつながっているのではないかと、これまでのことを振り返って感じたのでした。